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みつおくんに想うこと~犬と人間の医療の違い~②

うちのワンは無事退院し(しかも1日で)、

徐々に元気を取り戻しつつあります

 

玄関まで迎えに来れるようになりました

呼吸数も減りました

 

前回から呼吸数おしてくるなぁ~と思った方、 

 

 

あなどるなかれ!

いわゆるバイタルサインの中でも重症を早めに見つける一番の指標は

呼吸数だと雀は思っております!

(ただし人間に限る、、、かもしれない)

患者さんを診るときは必ず呼吸数を測ります!

 

さて、うちのワンはありがたいことに回復の真っ最中です☆

 

 

一方で悲しいニュースも見てしまいました。。。


プロレスラー?の長与千種さんの愛犬のニュース

 

手術に臨んで帰ってこなかった愛犬の話、、、

ですが!

許せないのは獣医師の態度

 

愛犬を亡くしてしまった飼い主さんの心情ははかりしれません

多少は事実と違う部分があるのかもしれません、、、

それを差し引いても、ですよね

 

誠意がなさすぎる、と思います

死因が「わかりません」で、

説明を受けた飼い主が納得できるでしょうか?

できるわけないし、

そもそも説明ではない。。。

 

長与さんのおっしゃるとおり、

これが四つ足の動物でなく二本足で歩く人間ならば

「わかりません」で済むわけがない!

 

あげく

麻酔が大丈夫が大丈夫じゃないか賭けでやってる

と認める始末。。。

 

誠心誠意、

命を助けようとして奮闘している他の獣医師さんたちにとって

迷惑以外の何者でもない気がします

 

確かに雀も医療に100%はあり得ないと思ってます

良い意味でも悪い意味でも。

「100%治ります」はないし、

「100%治りません」もない

 

統計的にこの治療の失敗率は○○%で、

成功率は○○%です、

ということはあります

 

そういう点で医療はある意味賭けかもしれません

でもそれを誠意をもって、

「この治療で治る見込みは○○%です」

「でもその一方で○○%のリスクがある」

「だから保障はできません」

「だけどできる限り治るほうに、患者さんの笑顔が見られるように、

一生懸命やることだけは保障します」

 

という先生と、

前述の先生ではたとえ結果が同じでも、

受ける印象は全く違いますよね。。。

 

 

死因が「わかりません」

それ以外に説明はなかったのでしょうか?

 

本当にそれだけの説明なら、

今後誰が受診しても、

きっとなぜ病気なのか、

どんな病気なのかもわからない

=誰も治せない、何も直せない医者じゃないか?

こんな疑いも持ってしまいます。。。

 

「わかりませんが、こういった可能性と、こういった可能性があります」

術前・治療前に説明不足がある時点で人間の病院ではアウトなんですが、

そうだとしても、

「説明不足で申し訳ありませんでした」

「実はこの手術だとこれだけのリスクがあるのをお伝えできていませんでした」

「なにを今更、と思われるでしょうが、今回はそのリスクにあたってしまいました」

「一生懸命手は尽くしましたが、ご期待に沿えずすみませんでした」

と言えないのでしょうか?

 

きっと一生懸命手を尽くしてないから言えないのではないでしょうか。。。

 

 

前回書いたとおり、

獣医の世界は全く知らないですが、

少なからずこの治療で良いのか?と思ってた雀

 

もちろん無事に回復していることが一番大きいとはいえ、

動物病院の

獣医師さん、看護師さん、受付の方まで、

皆心がこもった対応だと思いました

まさに「おもてなし」を感じました

 

その信頼があったからこそ治療を任せられた、

というのがあります

 

また、

今回は患者さん側の立場も実感できました

 

信頼できたから良かったですが、

もし信頼がなくても、

基本的に

何も言えない

任せるしかない

 

何か口を挟んだら、

治療に影響しちゃうんじゃないかとか考えちゃいますよねぇ。。。

 

色々と勉強になりました!

 

 

そしてこれからもキャンピングカーSAKURAちゃんを最大限利用して

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これこれ!

うちのワンとたくさん遊んでいこう!

と改めて思うのでした☆

 

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人のように寝るワン

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長生きしておくれ☆