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🃏コロナ対策の切り札~その②~🃏

前回に引き続き切り札を妄想していきます💉

 

前回記事👇

 

外来・在宅の段階でコロナウイルス感染の治療経験に長けた医師が介入すると

・重症化抑制

・入院数減少(適切な入院適応の評価による)

・自宅療養中の死亡率低下

ひいては

・医療逼迫の回避

 

につながるのでは❓と考えています

 

そう考えるようになった理由はやはり、、、

報道でみる在宅医の評価基準が不明

実は今日きちんと評価している開業医さんを初めてテレビで見られて

こんな先生が多いと助かる、、、と思ったところでした📺

 

しかし初めてというのが残念なところで

実際は報道の中でも現実でも「❔❔」なことはたくさんあります💧

一部の例を挙げると

 

明らかに入院基準を満たさない=自宅療養適応となる患者様を往診し、保健所に入院依頼

テレビカメラが入っているからだったのかもしれませんが

既往のない若い方で、呼吸が落ち着いており酸素投与が不要である患者様の

「息苦しい」という自覚症状だけで「今後の悪化が見込まれる」ということを保健所に電話し

入院or入院の優先順位を上げてくれと依頼 ⇒ 見事に翌日入院が決定

 

そりゃ「ここに電話すればなんとか入院させてもらえる」となり人気が出るかもしれませんが

その分入院を待機している患者様が後回しとなっているし

当然病床逼迫の中で入院の必要のない患者様を入院とするとさらに逼迫を加速するのです

往診依頼をした患者様には大変申し訳ないけれども、雀からみると今後の悪化が見込まれる根拠はなさそうでした

 

挿管/人工呼吸などの高度医療が可能な病院に入院依頼を毎日かける

自宅療養患者様の求めに応じて往診し

「今日はベッドが空いていないと言われたから明日もまたかけてみます」

「明日もダメなら挿管のできない病院にかけてみるしかない」

と発言されている医師がいましたが、

自宅療養と判断されている中でいきなり挿管まで考えた入院先探しはあまりにも現在の医療状況と乖離しています💧

入院が必要と判断したならいきなり高度医療実施医療機関に依頼するのではなく

コロナ病床のある近くの総合病院への入院が望ましいです🏥

(もちろん重症ならそうではありませんが)

全例高度医療実施医療機関に入院していると

これまた本当の重症の患者様が来た時対応できなくなります💦

 

実は先週も雀の病院にて

愛知県の端っこから40kmかけて重症の評価を受け入院目的に搬送された患者様がいました

その入院依頼の直後にもう1例重症の受け入れ要請がありましたが

前述の患者様で重症病床が埋まってしまい受け入れを断らざるを得なくなった事例がありました(その患者様は他病院に入院調整し入院できました)

そしてその患者様はいざ到着してみると入院適応でないことが判明しました

残念ながら保健所または在宅医・開業医の判断の甘さだと思います

 

上記はほんの一部。。。

こういったことを減らせれば医療切迫も減らせるはずですよね、、、

 

元々は開業についてのんびり考えていたのですが

こうして早期に開業してこの状況を変えたいと強く思うようになりました

 

全国のコロナウイルス感染症の治療を行っている先生❕

一部の先生は雀と同じ志で開業しましょう❕❕

(全員だと入院管理ができなくなるので。。。😓)

 

というわけでとりあえず土地探します👷笑

愛知県一宮市に広大な土地をお持ちの方💡

雀にお声掛け下さい❕❕笑

(雀の実家が一宮)

 

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調整区域はだめみたい。。。