前回記事👇の続きです
コロナ後遺症としての活動量低下
いわゆる寝たきりについては段階的な負荷上昇が推奨されていました🏃
ではコロナ後遺症としてではない
『慢性疲労症候群』についてはどうなのでしょう❔
というお話です💡
慢性疲労症候群(CFS)
定義
CFSの症例定義は複数存在し、時代とともに変化している。Institute of Medicine (現 National Academy of Science)の診断基準では、この疾患の最も特異的な特徴に焦点が当てられている。
症状は少なくとも6ヶ月間存在し、中等度または重度の症状を伴う期間が少なくとも半分以上でなければならない。疲労に加え、労作後の倦怠感、リフレッシュできない睡眠、認知機能障害、起立性関連症状などの基準がある。
ここで大事なのは、かなり主観的なものに依存するので、これを鵜呑みにして診断を付ける、または診断を除外するということがあってはいけないということです
難しいですねぇ、、、💧
原因
数多くの原因として考えられるものの中で、 最も研究がおこなわれているのは、ウイルス、 免疫機能障害、内分泌代謝機能障害、精神因子である。
コロナもですよ~と記載がありました👑
CFSの原因は1つではなく、 遺伝的素因を持つ患者において、身体的、 精神的なさまざまなストレスが引き金となって発症する可能性があることが示唆される。
とあり、家族で同様の症状を起こすこともあるかもしれません。。。
症状
共通する症状:CFSは均質な疾患ではない。ある種の特徴は、ほとんどすべての患者に共通しているが、その他の自覚症状は、時間とともに変動するものの、進行することはないようである。
主な臨床的特徴は以下の通り;
上気道感染や単核球症などの典型的な感染症に伴う突然の発症、または数ヶ月にわたる緩やかな発症。
睡眠障害や認知障害などの付加的な症状を伴う圧倒的な疲労。
過度の運動により症状が悪化する。
病歴に複数の身体的問題(例えば、慢性腰痛や慢性頭痛)を伴わない。
「過度の運動により症状が悪化する」ようです❕
これまた「過度」というのが難しい判断になりますけど💦
また元々活発だったりするほうが典型的な罹患者になるとのことです💡
CFSを勉強しはじめた本題である「治療」については次回にまわしま~す📝