とうとう愛知県も緊急事態宣言が発出され
日本全国で感染拡大しているのが現状です🚑
ただコロナに携わっていると
そりゃそうなるだろうなぁと肌で感じていたのが現実で
すでに愛知県は医療崩壊寸前?
それかもはや医療崩壊❓というところまできています🏥
👆もうこんなの当たり前で💦
なかなか遠い救急隊から連絡あるなぁ、、、と思ったら
「他の病院に断られて、もうこれで5件目なんです」
なんてやり取りも慣れてきました、、、
雀の病院も中等症~重症病棟については満床が続いており
全例で気管挿管もしくは人工呼吸器が使用されています👇
これは高流量で酸素投与ができるマシンで
性能からすると不快感が比較的少なく重宝しています💡
(ただこのマシンの台数自体も足らない日があったりする😰)
一般的な酸素投与で済む人はもはや軽症病棟入院となります
酸素投与がいらない状況では入院できません
ひと月前は高齢などのリスクがあれば入院できていたんですが、、、
そんな状況ですから医療界全体で協力していかねばならないのに
なかなか思うように動いてくれないことも多々あります😞
はいそうです❕
また不満シリーズです❕❕笑
👆前回の不満シリーズ📝
まぁでも雀の不満を聞いてくれたら
現在の愛知県の状況を実感できると思いますよ😨
救急隊
突然電話をかけてきては
「コロナ患者さんの受け入れをお願いします」
と言ってくる救急隊がいます🚑
前述したように医療が逼迫した状況ですから
コロナ患者さんについては入院の可否を保健所が判断しています
(名古屋市だと夜間は救急司令室)
コロナであることが判明して自宅待機していた方が救急車を呼んでも
入院の適応がなければもはや搬送すらしてもらえないのです💦
保健所を通して入院適応の判断→受け入れ病院の選定をしていると
当然搬送までの待機時間が長くなるので
救急隊としては病院に直接電話して受け入れてもらえたらラッキー✨
とでも思ってるのかもしれません☎
(多分思ってる。。。)
気持ちはわかるし
だからこそ用意しているベッド数を超えて受け入れているのに
保健所も通さず、
当番病院にも聞かず、
そもそも名古屋市でもない雀の病院に直接電話とは、、、
電話を受けた人間が救急担当医師に確認
→救急担当医師が連絡を受けていなければ上司に確認
→上司にも事前連絡がなければ保健所に確認
この流れに時間とられます。。。
なので正規ルートで連絡してほしい😤
近隣開業医
こちらも同様のことがあります
「酸素いらないけどコロナ陽性で高齢だからそちらで入院で」
と平気で言ってくる開業医さんがいますが
だから酸素投与不要ならもう入院できねーっつーの❕❕
これをオブラートに何重にも包んで自宅待機させていただくよう丁重に頼むんですが
「経験的に他の病院に聞いても入院させてくれないんだよね」
「おたくの病院くらいしか」
だからうちももう無理だと言ってるのに、、、
全然言う事聞いてくれないし
普段きっとお世話になっているもんだから
最終的には仕方なく受診していただいたりしていますが
患者様に自宅待機を指示し症状がひどくなったらまた保健所と相談するようにと説明
→前医でろくに説明されていないから当然入院だと思っていた患者さんが怒る
→申し訳ないですと謝って帰ってもらう
これもめちゃくちゃ時間かかります⏰
(しかも大抵上級医が説明しないと収まらない)
こういった説明や適切な入院適応の評価をすることも開業医の大事な仕事だと思うんですが、、、
でも患者さんに良い顔して
入院できないことをこっちのせいにしてしまったほうが評判も落ちないのかな~
開業してみたら気持ちもわかるのかもしれませんが😔
まだ不満あるので来週に持ち越します❕❕笑