珍しく⁉ちゃんとした情報をお届けするシリーズ第3弾
前回「開発・承認まで早いけど大丈夫か❓」というところに
多少は納得できたでしょうか❓👇
今回は『ワクチンの効果』について💡
これまた色んな情報が溢れてて良くわからんですよね💦
「わからんことはわからん(調査中)」
「これはもうわかってる❕」
という感じで今日もまた「Up To Date」から抜粋していきます📝
(今日も信頼性の高い文献は斜字で記載します✒)
ワクチンの有効性
ファイザー社のワクチンが約95%
武田/モデルナ社のワクチンが約94%
なんて言われてますが何を意味する数字かわからないですよね💦
NEJM(Up To Dateより信頼度高い、、、というか世界一信頼度高い)によると
ファイザー製はアルファ株で93.7%、デルタ株で88%とのこと
デルタ株にも結構効果ありますね💡
この「%」がどのように計算されているかというと
ワクチンの有効性は、ワクチンを投与された人と対照品を投与された人との間の疾病発生率の減少であり、以下の式で算出される
((ワクチン未接種者の発病率-ワクチン接種者の発病率)/未接種者の発病率)×100
コロナウイルス感染症の発症がワクチンしてない人と比較して90%前後抑えられます
ということです💡
これは「発症」についてなので
続いて出る疑問は当然、、、👇
感染予防できる❓
ワクチン接種がSARS-CoV-2感染を予防する可能性があるという概念を裏付ける観察結果がいくつかある
非ヒト霊長類の実験で、SARS-CoV-2ウイルスに実験的に感染させると、その後の再感染を防ぐことができ、感染によって保護免疫が生じることが示された
霊長類にワクチンを接種した場合もウイルスの侵入を防ぐことができ、機能的な中和抗体の発達が防御と相関していた
ヒトを対象とした疫学調査でも中和抗体が感染防御に関連することが示唆されている
したがって十分な中和反応を誘発するワクチンは、COVID-19に対する防御を提供できるはずである
「ワクチンは感染を防ぐものじゃない、発症の抑制と重症化の抑制だ」という話をよく聞きますが
「感染も発症も重症化も全部抑制する」という研究結果があるということです💡
もちろんどれも100%ではないので感染しないということではないですが
ワクチン打った後に感染したという事例は『極めて稀』である可能性が示唆されているのに
メディアの取り上げ方次第でまるで感染予防には意味がないという捉え方になってしまう人もいると思われます💦
見た人が中立な立場で
ニュートラルに判断できるような報道をしてほしいですよね。。。📺
今日はここまで💡