たまには医学的なお話でも💉
1月30日に発表されたばかりの論文から📝
これまでご紹介してきた論文(NEJM、Lancet、JAMA)ほどの根拠ではないですが
2021年のインパクトファクター13.36と、
少なくともそう簡単には否定できない、
というか十分根拠のある論文から引っ張ってきました💡
というわけで本日は
「JAMA Network Open」からコロナと若年者の死因との関係についてです
というのも
先月からまたがっつりと小児科をやらせていただいているので
まとめておこうということです👍
(上司と小児科の先生方に感謝❕❕)
というわけで、例のごとく斜字での記載は論文そのままです
ここは鵜呑みにして信じてよいです👍
その他は雀の意見です🐥💦
Assessment of COVID-19 as the Underlying Cause of Death Among Children and Young People Aged 0 to 19 Years in the US
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👆出典はこちらです
調査期間
2021年8月1日~2022年7月31日までの1年間
調査対象
0~19歳の若年者
死亡者数
821人
死亡率
全体:人口10万人あたり1.0人
1歳未満:10万人あたり4.3人
1~4歳:10万人あたり0.6人
5~9歳:10万人あたり0.4人
10~14歳:10万人あたり0.5人
15~19歳:10万人あたり1.8人
死因としての比率
全ての死因の中で第8位
呼吸器・感染症疾患による死因では第1位
(アメリカにおける統計)
結論
COVID-19が若年者における主要な死因であったことを示唆している
ワクチンで予防可能などんな疾患よりも、若年者において実質的に多くの死亡を引き起こしていた
適切な医薬品および非医薬品の介入(例えばワクチン、換気、空気清浄)が、ウイルスの伝播を制限し、若年者における重症化を軽減する上で引き続き重要な役割を果たすと考えられる
ということです。。。
やはりまだまだコロナは脅威のようでした💧
去年の7月までの統計なので
それからさらに重症化率が下がっていると考えても
それでも「コロナはもはや普通の風邪」とは言えないようです
まだワクチンが必要だと💦
日本では多くの親御さんがお子さんにワクチンを打っていると思いますが
(BCGや4混、MRなど💉)
それらのどんな疾患よりコロナのほうが死亡率が高いというのは1年前と変わらず👇
なんならここまでの数字についても
過少報告や他の疾患による死亡原因の一因としてのCOVID-19の役割を考慮しないなどのさまざまな要因により、これらの推定値はCOVID-19による真の死亡率を過小評価している可能性がある
とのこと😞
雀個人の意見としては
「コロナはもはや普通の風邪❕❕と思いこもう❕❕」という結論に達しました😅
いいかげん皆さんもマスクフリーで生活したいですよね。。。