開業してもうすぐ2ヶ月。。。
つい先日「1ヶ月が経ちました」と書いたばかりですが😅
だいぶスタッフや、雀自身も慣れてきて
円滑に診療できるようになりました💡
そんな中
新型コロナウイルス診療でかなりの経験数があることを知って受診していただける
後遺症に悩む患者様もちらほらいらっしゃいます🏥
常に最新の知識、正しい情報で医療を提供したい、
ということでUP DATEしました📝
もちろん『Up To Date』様のお力を借りています💡
ちなみに以前の記事👇
それではいつも通り
信頼性の高い話については青文字+斜字で記載していきます📝
(2022年12月に更新された情報です💻)
有病率
長時間型COVIDの真の有病率は、定義や解析方法が様々であるため不明
それでもこれまでで最大の研究である、22カ国の54の研究と2つの医療記録データベースのメタ分析では、2020年3月から2022年1月の間に、症候性COVID-19感染者の3カ月時点で6.2パーセントが、あらかじめ設定した3つの長時間型COVIDの症状(身体痛や気分の変動を伴う持続性疲労[3.2パーセント]、認知障害[2.2パーセント]、継続する呼吸障害[3.7パーセント])から少なくともひとつを経験していると推定された
女性(≧20歳)は、男性(≧20歳)よりも長い症状を有する可能性が高かった(10.6vs5.4%)
男性も女性も20歳未満では、割合が低かった(2.8%)
とりあえず3ヵ月以上症状の続くものを長時間型と定義したようです
割合が低いと言ってますが、20歳未満でも2.8%で3ヵ月以上症状が続くと😱
症状
以前記事にしたものと大差なかったため割愛します💡
治療法
ここからが一番気になるところですよね💉
疲労のある患者に対しては、十分な休息、良好な睡眠衛生、特定の疲労管理戦略を奨励する
そもそも疲労があるから休んでるんですけどねぇ🤔
大多数の患者には、疲労の度合いに応じて個別に構造化された、段階的な活動復帰プログラムをアドバイスしている
ざっくり言うとマイペースにリハビリしましょう、ということです💦
すべての患者に健康的な食事と水分補給を推奨しているが、特定の食事が有益であることは示されていない
これはコロナじゃなくでも、、、
COVID-19感染に関連する疲労の治療において、特定の薬剤使用に関するエビデンスは今のところない
とうとう言われてしまいました❕❕
まぁそんな気はしてましたけどね、、、😓
ということは世の中の『後遺症外来』と名の付くものは何をしているのでしょう❓
極論を言うと「何もしていない」のでしょうね💧
少なくとも後遺症に特別な治療はしていないはずです
(そんな治療はないのだから)
咳止めを出す、とか痰を切りやすくする薬を出す、とか
つまりは対症療法くらいしかやれることはありません🙅
こんなこと書いたら怒られるかな、、、💧
ちなみに絶望だけでは忍びないので
次回ちょっとだけ希望の光をお伝えします✨
(でもちょっとだけよ🥺)